ビジネスブログ

物置と納屋の整理に伴います、片付けの依頼を承りました。先ずは、お客様と必要な物と不要品な物を一つ一つ選別していきます。代々農家をされていたらしく、農機具や畑を耕す道具等が多く御座いました。




お客様のお片付けで、ご一緒に選別させて頂く際、色々な想い出話を聞かせて頂けます。そんなお話をされている時のお客様の表情は、皆さん同じ表情をされている様に感じます。ご自分のご両親や家計、育って来たルーツを巡ってらっしゃるだなと感じます。毎回心を和ませて頂いて居ります。



お片づけで、不要な物につきましては、お買取させて頂ける物と、回収処分させて頂く物を選別させて頂きます。福屋では、回収処分させて頂く不要品につきましては、市町村のルールに則って処理をさせて頂いて居ります。




物置の片付けや納屋の片付けは、昭和レトロな物が沢山拝見出来て、とてもウキウキします。中には、お宝的な物も珍しく有りません。骨董品や時代物のお品等も、査定させて頂いて居ります。



いつも思う事ですが、キチッと元箱に入っている物がとても多いです。ですので、何十年も昔の物でも、当時の物とは思えない程、状態が良いです。今の時代ですと、がさばるので箱は、残して置きたくても中々難しいですね。それと近年は、物が溢れていますので、また買い換えればという感じで、物に対する意識が異なるのでしょうね。豊かな反面、どこか寂しくも思えます。




お片づけをさせて入らせて頂きますと、お見受けする物や、収納の仕方、保管の仕方で、その方の人物像を勝手に自分なりに連想させられます。昔の方は、比較的に几帳面な性格の方が多い様に思います。というより戦後の時代の限られた物しか無い時代を生き抜いてきたから、物を大事にする習慣が染み付いているんのかも知れません。

あらゆる物が飽和状態の中、もっと物を大事にする事で、廃棄物も減せるんじゃ無いかと考えさせられます。